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玉川村複合型水辺施設「乙な駅たまかわ」(2024)
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玉川村複合型水辺施設 乙な駅 たまかわ
エリア:
中通り
所在地:
福島県石川郡玉川村大字竜崎字滝山12-26
竣工年:
2024年09月
階 数:
地上2階、地下1階
構 造:
鉄筋コンクリート・木造陸屋根・亜鉛メッキ銅板葦2階建て
延べ面積:
928.64㎡
用 途:
観光交流施設
設計者:
隈研吾建築都市設計事務所
施工:
三柏工業株式会社
この建物は、1990年代当時の隈研吾建築都市設計事務所の代表作のひとつであり、木製ルーバーを初めて使用した建築でもある。当時は「川/フィルター」というイメージで手掛けていった。施設は、阿武隈川沿いの蕎麦屋として建設され、3種類のピッチの異なる木製ルーバーを重ねながら、光・視界・風を微妙にコントロールして、自然を直接体験できる場としてデザインされた。
今回、玉川村が中心となって、リバーサイドの交流拠点として再整備にいたった。東日本大震災の影響により、10年以上も放置されていた建物は、レストラン・ベーカリー・地ビール工場・カヌーステーション・カヌー教室など新しいプログラムによって再生され、「複合型水辺施設 乙な駅たまかわ」として生まれ変わったこと大変うれしく思う。
松尾芭蕉が訪れたことで知られる、名所乙字ケ滝に新しい花が添えられた。
(設計者:隈研吾)
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今回、玉川村が中心となって、リバーサイドの交流拠点として再整備にいたった。東日本大震災の影響により、10年以上も放置されていた建物は、レストラン・ベーカリー・地ビール工場・カヌーステーション・カヌー教室など新しいプログラムによって再生され、「複合型水辺施設 乙な駅たまかわ」として生まれ変わったこと大変うれしく思う。
松尾芭蕉が訪れたことで知られる、名所乙字ケ滝に新しい花が添えられた。
(設計者:隈研吾)