少子化による児童生徒数の減少に伴い、教育施設適正配置事業の一つとして統合幼稚園の整備が行われることとなった。
　同一敷地内に統合小学校と統合幼稚園を併設するために用地の拡張が必要となり、地権者の協力を得て用地買収を行った。用地を拡張したことにより都市計画法による開発許可に該当しそれに伴う膨大な手続きを経る必要があった。
　基本設計に当たっては、町民や教職員とのワークショップを積極的に開催して、地域ぐるみで活用できる教育環境の形成を提案した。
（会津坂下町子ども課）