道の駅あいづの建築テーマは「森の中の空間」でした。駅舎に入った瞬間に森の中に身をゆだねるというイメージで、樹状トラストが視界に入り森のイメージを醸し出しひと時の安らぎを体感して貰っています。しかし、建築当時は東日本大震災に続く福島第一原子力発電所事故による風評被害により県産材の需要は壊滅状況となっていました。この風評被害を少しでも払拭し福島県産材、会津産材の安全性を示せたことは大きな喜びとなりました。
（株式会社 湯川会津坂下）